調味料を通して考える健康

調味料は食事をおいしく食べるために必要不可欠な要素

調味料は、料理には必要不可欠といっても過言ではない、味を左右する大切なものです。調味帳ひとつで甘くも、酸っぱくも、辛くもすることができる万能なもので、料理をする方は重宝していると思いますが、調味料の使い過ぎは体に良くないことをご存知でしょうか。

一部例外もありますが、基本的に調味料には塩分が含まれています。普通に摂取している分には何も問題はありませんが、過度な接種となってしまうと動脈硬化や高血圧となる原因にもなってしまい、健康に生きていくうえで大きなデメリットとなります。そのうえ味覚障害となってしまう場合もあり、味を感じにくくなるということは調味料の量も更に増えてしまいますし、悪循環に陥ることとなります。美味しく感じるものというのは味が濃いものが多く、ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、注意が必要です。

だからと言って、一切調味料を断つということを推奨しているのではありません。もちろん健康を考えるとそれが一番なのかもしれませんが、さすがに現代社会を生きる上でそれは難しいと思います。料理の際に減塩の醤油を使って少し薄味を心掛けて調理をするだけでも摂取量は格段に変わるはずです。最初の頃は味が薄く、物足りないと感じてしまうかもしれませんが、通販の減塩調味料で料理に工夫をした生活を続けていくと、食材本来の甘みや旨みを感じられるようになり、さらに食事が楽しいと思えるはずです。新鮮な食材はその食材本来の味をしっかりと楽しむことができますよ。
毎日を生きていくうえで欠かすことができない食事という行為。人間を健康にも、不健康にもすることができる食事についてはしっかりと考え、今の食生活がよくないと思っている方はしっかりと改善していくことが大切です。まだ若いからといってジャンクフードやお菓子ばかり食べていては、後々後悔することになってしまいます。そういうものはとても美味しいですし、わたしも大好きですが、1日の食事のバランスを整えたうえで食べるように心がけましょう。